速報ウェーブ

ホンダ CM 女優 歴代まとめ - 人気車種を彩った女性たちの軌跡

Author

David Edwards

Published Jul 21, 2026

ホンダ CM 女優 歴代まとめ - 人気車種を彩った女性たちの軌跡

ホンダ CM 女優 歴代イメージ

テレビをつければ必ず目にする自動車メーカーのCM。なかでもホンダのCMは、クルマそのものの魅力を前面に出す演出が特徴的でありながら、各時代を彩る女優やモデルたちが出演してきた。今井美樹、牧瀬里穂、飯島直子、上野樹里、そして近年の井桁弘恵、佐藤晴美まで、ホンダ CM 女優 歴代を振り返ると、日本の芸能史そのものが浮かび上がる。

ホンダという会社は、他の国内自動車メーカーと比べてCMへの有名人起用に必ずしも積極的ではないというイメージを持たれることもある。しかし実際には、時代ごとの人気女優やモデルを巧みに起用し、車種のイメージと女性の個性を重ね合わせた印象的な作品を多数生み出してきた。その歴史を車種別、時代別に整理してみよう。

1990年代 - バブル崩壊後も輝いた実力派たちの時代

1990年代ホンダCM 女優イメージ

1990年代は、ホンダのCMにとって非常に豊かな時代だった。軽自動車の「トゥデイ」のCMには、今井美樹牧瀬里穂飯島直子という、当時のトップクラスの女優・タレントが相次いで起用された。今井美樹、牧瀬里穂、飯島直子がトゥデイのCMに出演していたことが知られている。

今井美樹は1980年代後半から90年代にかけてドラマやミュージックシーンで圧倒的な人気を誇り、清楚でおしゃれなイメージがホンダのコンパクトカーにぴったりとはまっていた。牧瀬里穂はその後トレンディドラマ全盛期に名を上げ、等身大の女性像をCMの中でも自然に体現した。飯島直子はその後シャリオグランディスのCMへと移行したとも伝えられており、当時のCMタレントとしての流動性も垣間見える。

また同時期、ホンダはライフというモデルに相沢紗世井川遥香里奈を起用してきた。相沢紗世、井川遥、香里奈がライフのCMに出演していた。いずれも当時の女性誌やグラビアで人気が高く、軽自動車というカジュアルなカテゴリに現代的な華やかさを加えることに成功していた。

2000年代 - 個性派女優が語りかけるクルマの世界

2000年代ホンダCM 女優イメージ

2000年代に入ると、よりキャラクターの立った女優起用が目立つようになる。上野樹里は人気軽自動車「ライフ」のCMに出演し、そのチャーミングで独特な個性が視聴者の記憶に深く刻まれた。上野樹里がホンダ「ライフ」のCMに出演していた。「スウィングガールズ」(2004年)や「のだめカンタービレ」(2006年)で注目を集めた直後のタイミングとも重なり、その露出の相乗効果は大きかった。

また同時期には浜崎あゆみが「ゼストスパーク」のCMを担当。当時の音楽シーンの女王とも言える存在を起用することで、若い世代への訴求力を一気に高めた戦略は話題を集めた。浜崎あゆみがホンダ「ゼストスパーク」のCMに出演していた。

さらにこの時代には、堀北真希が「ステップワゴン」のCMキャラクターを務めたことも広く知られている。堀北真希がステップワゴンのCMに出演した。清潔感あふれるその存在感は、ファミリーカーとしてのステップワゴンのブランドイメージを見事に補強するものだった。ドラマでも家族をテーマにした役柄が多かっただけに、キャスティングの完成度は高かった。

フィット・ヴェゼル系 - ハイブリッド時代の新しい女性像

エコカーの時代に突入した2010年代、ホンダは「フィット」「ヴェゼル」「グレイス」といったハイブリッド系モデルを精力的に展開していく。それに伴い、CMに起用される女性たちのイメージも少し変化した。

フィット、ヴェゼル、グレイスのハイブリッド車のCMに出演したのは佐藤愛子さんだ。「佐藤愛子」という名前を耳にして、複数の同名人物を思い浮かべる方もいるかもしれないが、当時のCMはスタイリッシュでナチュラルなキャラクターとして印象的だった。ハイブリッド車のクリーンで環境に優しいブランドイメージと、登用された女性の清潔感が巧みに一致している点が評価されている。

また、新型ヴェゼルのCMには君島光輝が起用されたことも話題を呼んだ。君島光輝はアイドルグループ「PALET(パレット)」の元メンバーで、イエローハットやトヨタ、JR東日本、ダスキンなどのCMにも出演してきた。元アイドルとしての親しみやすさがホンダのショールームイメージとうまく溶け合い、視聴者に自然体のドライブシーンを届けていた。

ホンダカーズ CM 女優 歴代 - 近年注目を集めた井桁弘恵

ホンダカーズ CM 井桁弘恵 N-BOX イメージ

近年のホンダカーズCMで最も大きく注目されたのが、井桁弘恵だ。井桁弘恵はホンダカーズのCMに出演しており、雑誌『MORE』の専属モデルとしても活躍している。彼女が広く知られるようになったきっかけのひとつが2018年のゼクシィCMオーディションだった。2018年にゼクシィのCMオーディションに合格し、11代目CMガールに選ばれた。

さらに井桁弘恵は2019年の「仮面ライダーゼロワン」で仮面ライダーバルキリー役を演じ、同年「グラジャパ!アワード2019最優秀新人賞」を受賞した。その後は女優・モデルとして活動の幅を広げ、2021年10月からは日本テレビ系「おしゃれクリップ」のMCにも抜擢されている。

井桁弘恵は1997年2月3日生まれ、福岡県出身の女優・モデルで身長は170cm。2013年のミス・ティーン・ジャパン サマンサタバサ賞を受賞し、その後数々のCMやドラマ・映画に出演してきた実力派だ。ホンダカーズのN-BOX CMでは、その明るい笑顔と洗練されたスタイルが軽自動車のファミリー向けイメージと絶妙に調和し、視聴者から高い支持を集めた。

N-BOXのCMでは、井桁弘恵と共演する女性として、モデルの上田菜摘が出演している。二人の自然なやり取りが、クルマを日常の一部として親しみやすく描き出すことに貢献しており、キャスティングの妙が光る。

ステップワゴン・フリード系 - 家族連れにリーチするキャスティング

ホンダカーズのCM「乗って発見!STEP WGN」には井桁弘恵と今知奈妙が出演しており、今知奈妙が井桁弘恵の仲の良いお友達役を演じている。ファミリーカーをターゲットとするステップワゴンのCMに、親友同士のシナリオを持ち込むことで、ロングドライブや週末の家族お出かけというシーンをリアルに想起させることができる。

2020年頃のホンダカーズCMには豊泉志織も出演した。豊泉志織はHonda Carsの職員や整備士に扮した2020年のCMに登場。「アライブ がん専門医のカルテ」や「教場」といった話題作にも出演してきた俳優だ。整備士役という少し珍しいキャスティングは視聴者の目を引き、ホンダのアフターサービスやカーライフサポートを身近に感じさせる演出として機能した。

2025年 - E-girls元リーダー佐藤晴美が登場

ホンダカーズ ドリームフェア 2025 佐藤晴美 CM イメージ

最新のトピックとして、2025年のホンダカーズドリームフェアCMには佐藤晴美が出演し、大きな話題を呼んだ。佐藤晴美はE-girlsの元リーダーで、RayやSweetで活躍した人気モデルだ。LDH JAPAN所属のファッションモデル兼ダンサーとして、ファッション界とエンタメ界をまたにかけて活躍している。

CMでは高身長でスタイリッシュな雰囲気を前面に出し、ホンダの洗練されたブランドイメージを際立たせている。それまでのホンダカーズCMで培われてきた「親しみやすいけれどスタイリッシュ」という路線を、佐藤晴美はより高いレベルで体現してみせた。E-girlsファンからは驚きと歓声が上がり、SNSでも一時的な話題となった。

このような大物タレントの投入は、ホンダカーズが単なる地域ディーラーではなく、洗練されたブランドとして顧客に認知されることを狙った戦略の表れと見ることもできる。

ホンダ CM 女優 歴代一覧表

時代 出演女優・モデル 担当モデル・CM
1990年代 今井美樹 / 牧瀬里穂 / 飯島直子 トゥデイ
1990年代 相沢紗世 / 井川遥 / 香里奈 ライフ
2000年代 上野樹里 ライフ
2000年代 浜崎あゆみ ゼストスパーク
2000年代 堀北真希 ステップワゴン
2010年代 君島光輝 新型ヴェゼル
2020年代 豊泉志織 ホンダカーズ(2020年)
2022年以降 井桁弘恵 N-BOX / ステップワゴン
2025年 佐藤晴美 ホンダカーズ ドリームフェア

ホンダのCM戦略が映し出すもの

ホンダのCM女優・モデル起用の歴史を追うと、いくつかの傾向が見えてくる。まず、低価格帯の軽自動車や大衆車に有名タレントを充てるケースが多い。これは、購買層が広く、テレビCMの訴求力が最も強く効くセグメントだからだ。一方、フラッグシップや高価格帯モデルでは、テクノロジーや走行性能を前面に打ち出した映像美を優先する傾向がある。

ホンダは確かに他社と比べてCMに芸能人をあまり使わないというイメージがあるが、実際には多くの著名人を起用してきた歴史がある。その使い方が「主役として全面に押し出す」タイプより「車のパートナー」として自然に溶け込ませるアプローチを好む点が、他メーカーとは異なるカラーを生んでいるのかもしれない。

女優やモデルを選ぶ視点も時代とともに変わってきた。90年代は「人気女優のブランド力で商品価値を底上げする」という手法が主流だったが、2010年代以降は「CM内でのリアルな演技やキャラクターの親近感」を重視した起用が増えている。井桁弘恵がその典型例で、モデルとしての容姿だけでなく、女優としての自然な演技力がCMに奥行きを持たせた。

まとめ - 歴代女優が語るホンダの30年

ホンダ CM 女優 歴代をたどる旅は、単なる芸能トリビアにとどまらない。今井美樹の90年代的な清楚さから、上野樹里の個性派フレッシュさ、井桁弘恵のマルチタレントな存在感、佐藤晴美のハイファッション的オーラまで、各時代のアイコン的女性がホンダの世界観を体現し続けてきた。

クルマが生活の道具から個性の表現へと変わっていく中、CMに登場する女性の役割も「商品を紹介するモデル」から「ライフスタイルを共有するパートナー」へとシフトした。その変化を誰よりも鮮明に映し出してきたのが、ホンダのCMに登場する歴代の女優たちかもしれない。次にホンダのCMが流れたとき、画面の中の女性を違う目線で見てみると、新しい発見があるはずだ。